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入管と税関の手続き一括で行うシステム羽田など3空港に導入へ

公開日: 2024-09-14
メディア: NHK
記事要約: 日本政府は、外国人旅行者が空港での手続きを迅速に行えるよう、入管と税関の手続きを一括で行う新システムを羽田、成田、関西の3空港で今年度中に本格導入することを決定しました。このシステムでは、顔写真の撮影やパスポート情報の登録を専用端末で一括して行います。事前にオンラインで情報を入力した旅行者が対象となります。

羽田空港では今年初めから試験運用が行われており、調査によると、入管と税関を通過する時間が約2分短縮されることが確認されました。国は成田空港と関西空港にも端末を設置し、羽田空港での端末台数を増やす計画です。

利用者からは、「便利だった」との声がある一方で、システムの周知を求める意見もありました。出入国在留管理庁の石原法務専門官は、今後も外国人旅行者の増加が見込まれる中で、旅行者の利便性を向上させることを目指すと述べています。
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