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「特定技能」外国人25万人、最多更新 ベトナムが半数、次いでインドネシアとフィリピン

公開日
2024-09-24
メディア
産経新聞
記事要約
出入国在留管理庁は、6月末時点で「特定技能」の在留資格を持つ外国人が25万1747人に達し、過去最多を更新したと発表しました。この在留資格は、2019年に人手不足を解消するために創設され、特に建設、介護、農業など12分野での即戦力となる労働者の受け入れを拡大しています。

「特定技能」には、最長5年働ける1号と、熟練技術者で家族帯同が可能な2号の2種類があり、6月末時点で2号の在留者は153人です。全体の6割以上が技能実習を良好に修了し、試験なしで1号に移行しています。1号では飲食料品製造業が最も多く、国籍別ではベトナムが半数を占めています。政府は今後、バスやトラック運転手、自動車運送業、鉄道、林業、木材産業などの分野への受け入れも拡大する方針です。
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特定技能,ベトナム,インドネシア,フィリピン

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2024-02-20
「日本人と同等」に 外国人労働者の権利保護(毎日新聞)
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