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「移民」と日本人 今年起きること 国保から墓場まで㊤ 在日イスラム教、土葬の現場に立ち会う

公開日
2024-01-06
メディア
産経新聞
記事要約
日本では、イスラム教徒が土葬を希望することが増えており、特に外国人労働者の増加と高齢化が影響しています。昨年、スリランカ人男性の葬儀が埼玉県本庄市の霊園で行われ、土葬が実施されました。日本では火葬がほぼ義務化されていますが、首都圏には土葬可能な墓地が少なく、この霊園は唯一の場所とされています。

霊園には、パキスタンやバングラデシュを含む15カ国のイスラム教徒が埋葬されており、墓地不足が問題になっています。以前は、故国に遺体を送ることが多かったものの、経済的に航空機を利用できない外国人も増えており、国内で土葬を希望するケースが増えています。高齢化したイスラム系外国人が日本で生涯を終えることが増えており、今後、墓地の需要が高まると予測されています。
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