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受け入れ分野、人数を議論　外国人就労で有識者会議

公開日: 2024-12-21
メディア: 福祉新聞
記事要約: 政府は、技能実習制度に代わる「育成就労制度」の基本方針と分野別運用方針について検討するため、有識者会議を設置することを決定した。この会議では、特定技能制度の見直しも含めて議論され、成果は基本方針に反映される予定。基本方針は2025年2月、運用方針は同年12月に閣議決定され、制度開始は2027年6月を予定している。

育成就労法に基づき、専門家会議では技能評価や試験の方針が検討される。さらに、関係省令の策定に向けた懇談会も設置され、育成就労計画の認定基準や転職、監理支援機関の基準などが議論され、2025年夏ごろの公布を目指している。

育成就労制度の目的は人材の確保と育成で、最長5年の在留期間を設け、特定技能1号レベルまでの技能向上を目指す。転籍や外部監査人の設置も義務付けられる。
タグ: 技能実習,育成就労,特定技能