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「外国人技能実習」は「育成就労」新制度に 政府が方針決定 焦点の「転籍制限」は原則3年から最長2年に

公開日
2024-02-10
メディア
東京新聞
記事要約
政府は外国人技能実習制度に代わる「育成就労制度」を新設し、転籍の制限を現行の3年から最大2年へと緩和する方針を決定しました。将来的には転籍制限を1年に短縮する目標を掲げていますが、現時点での緩和は限定的であり、転籍には一定の技能と日本語能力の試験合格が要件です。新制度では転籍支援体制が強化され、監理団体と外国人技能実習機構に加えハローワークも協力する予定ですが、体制が不十分で転籍先を見つけにくい現状から、実効性が課題とされています。
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育成就労