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新制度の準「難民」認定受けたウクライナ人女性「生活ゆっくり考えられる」…5年更新の在留資格

公開日
2024-02-24
メディア
読売新聞
記事要約
ウクライナ避難民が、「難民」に準じた「補完的保護対象者」としての認定を受ける動きが広がっています。この認定を受けると、戦争の終結に関係なく、5年間の在留が可能で、定住者への切り替えが認められます。これにより、安定した生活を支えるための支援プログラムを受けられ、日本語学習などの支援が得られます。

ウクライナ避難民は、最初に短期滞在ビザで入国後、1年ごとの更新が必要な特定活動ビザに切り替えますが、戦争が終わると更新ができなくなります。しかし、「補完的保護対象者」として認定されると、定住者ビザに切り替えが可能になり、より安定した生活を送れるようになります。

例えば、2022年4月に避難してきたリリイア・キピビダさん(29歳)は、福岡市で補完的保護対象者として認定され、定住者に切り替えました。今後は、生活をゆっくり考え、日本語の学習を進めたいと語っています。
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補完的保護,ウクライナ

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