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警視庁が技能実習生を誤認逮捕 手続き中で在留資格あるのに見落とし

公開日
2024-03-03
メディア
朝日新聞
記事要約
警視庁は3日、フィリピン国籍の30代男性(東京都東村山市、技能実習生)を不法残留の容疑で誤認逮捕したと発表しました。男性は在留カードの更新申請中で、在留が認められていたものの、警視庁がその情報を見落として逮捕しました。男性は約1時間後に釈放され、誤認逮捕について謝罪されました。

2日午後、上野駅で職務質問を受けた際、在留カードの期限が過ぎていたため警察に同行されましたが、出入国管理庁に確認した結果、更新申請中で「特例期間」として在留が認められていることが判明。しかし、警察署員がその情報を見落として逮捕したとされています。男性はオンライン申請していた可能性があり、そのためカードに更新情報が記載されていなかったと見られています。
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在留資格