入管・在留関連ニュース

入国後講習に労保を加える 入管庁

公開日
2025-12-22
メディア
労働新聞社
記事要約
出入国在留管理庁は、外国人技能実習制度の運用要領を12月8日付で改正し、入国後講習の内容に労働保険や税に関する事項を新たに追加した。

また、石綿(アスベスト)を含む建築物の解体作業に従事する可能性がある場合について、契約前の説明事項を強化した。具体的には、石綿の有害性や健康障害防止のための対策を実習生の母国語で丁寧に説明することを求め、説明後には留意点や補償制度について説明したことを示す実習生の署名付き書面を、実習計画等と併せて提出する必要があるとした。

さらに、実習の途中から当該作業に従事させる場合には、実習計画の変更認定を受けることが必要とされた。
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技能実習

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