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いつの間にか「在日中国人」の数が佐賀県の人口を超えた…日本で中国人が増え続けている理由に衝撃!

公開日
2024-10-05
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FRIDAY
記事要約
在日中国人の人口は約82万人に達し、特に東京都には約25万人が住んでいる。彼らの来日歴史は1978年の中国の改革開放に遡り、最初は国費留学生などのエリートが中心だった。1980年代は苦学生が多く、日中友好の名のもとに支援を受けながら生活していたが、1990年代に入ると「出稼ぎ」目的の移住者が急増し、福建省を拠点とした密航者も現れた。

2000年代に入ると、日本語学校に通う「就学生」が増え、一部は失踪や出稼ぎに転じ、社会問題となった。1990年の約15万人から2000年には33万5000人、2010年には68万人に増加し、中国人が経済的に豊かになるにつれ、留学ビザの取得が容易になったため、誰でも日本に来られるようになった。

2015年以降、中国での所得向上により出稼ぎ労働者は減少し、日本は「買い物天国」として人気を集め、在日中国人が日本の商品を大量に購入して中国に郵送するなどして荒稼ぎしていた。2022年頃からは、富裕層が「潤(ルン)」を求めて日本に移住し始めており、彼らは日本での生活を希望しており、理由はさまざま(ゼロコロナ政策や政府への不安など)である。今後は「留学」や「就職」だけでなく、中国から逃れたいという理由で来日する中国人が増える可能性がある。
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在留外国人数,中国

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