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在留外国人最多395万人、中国人が初の90万人超え 家族帯同「特定技能2号」も大幅増

公開日
2025-10-10
メディア
産経新聞
記事要約
出入国在留管理庁の統計によると、今年6月末時点の在留外国人数は395万6619人で、昨年末から約18万7千人増加し、過去最多を更新した。国籍別では中国が初めて90万人を超え(90万738人)、次いでベトナム66万483人、韓国40万9584人。中国人の約39%が「永住者」(約35万人)だった。

在留資格別では「永住者」が最多で93万2090人(前年末比1.5%増)。「技術・人文知識・国際業務」が45万8109人(9.4%増)と伸びた一方、「技能実習」は44万9432人(1.6%減)だった。

また、「特定技能」制度では、1号が33万3123人(17%増)、2号が3073人(前年末比3.7倍)と大幅増。特に家族帯同が可能な2号の増加が目立った。政府は令和10年までに1号・2号合わせて最大82万人の受け入れを予定している。
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