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「あいつらは何かやる」。外国人には「とりあえず職質」、その狙いは。元警察幹部が証言【レイシャル・プロファイリング】

公開日
2024-10-20
メディア
ハフポスト日本版
記事要約
関東地方の元警察幹部Nさんによると、日本の警察では外国人に対する職務質問(バンカケ)が常態化しており、「レイシャル・プロファイリング」と呼ばれる差別的慣行が行われている。外国人を対象にする主な目的は、不法就労や居住情報を把握し、警備課の評価を上げるための情報収集である。点数制が導入されており、外国人への職務質問は「1点」として数えられるため、効率的にノルマを達成できる手段となっている。また、外国人犯罪の抑止を理由に情報収集が強化され、同じ外国人に繰り返し職務質問が行われることもある。Nさんは、合理的な根拠に基づいた職務質問を徹底し、改善が必要だと指摘し、職務質問の回数を記録するカードを発行するなどの対策も提案している。
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共生,レイシャル・プロファイリング

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2024-05-10
(社説)入管法改正案 共生社会の理念を貫け(朝日新聞)
入管法,共生,育成就労,永住者,特定技能