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《連載:いばらき 減少時代を生きる》第5部 継承(下) 介護の質 科学で向上 「人が支え」転換点

公開日
2024-11-19
メディア
茨城新聞クロスアイ
記事要約
茨城県水戸市の特別養護老人ホームでは、テクノロジーの活用が進み、介護現場の負担軽減と質向上が実現されています。睡眠データ取得機器や超音波尿量計などが導入され、業務の効率化と利用者のケア改善に役立っています。また、データに基づく介護が離職率の低下につながるとされています。

一方で、茨城県では少子高齢化の影響で介護人材不足が深刻化しており、2040年度には1万2000人以上の人材不足が予測されています。県はテクノロジーの導入支援や外国人材の受け入れを進め、特にベトナムやインドとの連携で技能実習生の受け入れを拡大しています。

専門家は、テクノロジー活用だけでなく、労働環境の改善や介護予防事業の充実が重要だと指摘。要介護者を減らす取り組みと職場の魅力向上を通じて、介護の持続可能性を確保する必要性が強調されています。
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