入管・在留関連ニュース

在日ブラジル人に老人ホームを=千葉県の旧特養施設を転用で

公開日
2024-12-06
メディア
ブラジル日報
記事要約
1990年の入管法改正により「定住者」の在留資格が新設され、現在日本に住む日系人の多くは老後も日本で過ごしたいと考えています。これに伴い、在留外国人高齢者向けの介護施設の必要性が高まり、千葉県木更津市で特別養護老人ホームを改装し、日系人や外国人向けの介護施設に転用する計画が進んでいます。

ブラジルの日系社会では、老後を日本で過ごすことを考える日系人が増えており、今後日本のブラジル人コミュニティでも高齢化が進むと予測されています。そのため、在留外国人の老後を支える施設が求められています。

木更津市の施設は、日系人や外国人が運営し、言葉や生活習慣に配慮した介護を提供する予定で、2025年に工事を開始し、入居者の募集を行いたいとされています。運営には「日本海外協会」が関与し、外国人高齢者の不安を軽減する施設運営を目指しています。
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共生,定住者

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