入管・在留関連ニュース

外国人材の在留資格確認 CCUSと入管システム連携

公開日
2025-11-02
メディア
建通新聞
記事要約
国土交通省は、建設現場で働く外国人技能者の就労資格を元請けがスムーズに確認できるよう、建設キャリアアップシステム(CCUS)と出入国在留管理庁の在留情報を連携させる方針である。2027年度以降に、外国人がCCUSカードを現場でタッチすることで在留資格や在留期限を確認できる仕組みを導入し、就労管理の効率化と適正な受け入れを担保することを目指す。

技能実習・特定技能外国人にはCCUS登録が義務であり、2027年開始予定の育成就労制度でも継続される。国交省は、CCUSに蓄積される就業履歴や資格情報を処遇改善や計画的な人材育成に活用する考えである。現場でのカードタッチ環境整備も進められ、補助制度も実施される。

建設分野では技能実習生の失踪が多く、賃金不満などが背景にあるとされるため、適正な就労管理と待遇改善が引き続き重要となる。
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特定技能,技能実習,特定技能

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2024-03-22
技能実習,在留外国人数,永住者