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ニュージーランド移民局がビザを拒否、看護師の自閉症の息子が国外追放の可能性も
公開日
2025-12-26
メディア
RNZ
記事要約
ニュージーランド・ネルソンで働くインド出身の看護師ニティン・マンキールさんが、自閉スペクトラム症と発達遅延のある5歳の息子アイダン君の強制送還を回避しようと、不安の中で訴えている。移民局(INZ)は、アイダン君が将来、医療や教育に「多大なコストや負担を生じさせる可能性が高い」と判断し、居住への道を認めなかった。
マンキールさんは2024年に来NZし、介護看護師として就労。妻も医療助手として働いている。自身の職は移民局のグリーンリスト(Tier 1)に該当し、家族を同伴して永住申請を行ったが、息子の健康要件をめぐり審査が長期化。医療的改善を示す資料を提出したものの、最終的に「息子を申請から外さない限り全員不許可」と告げられ、指示に従った結果、両親のみ許可、息子の新たなビザ申請は却下された。現在、アイダン君は有効なビザがなく、不法滞在となる可能性がある。
人道的理由での不服申立ては期限超過で却下され、移民担当副大臣への介入要請も退けられた。現在は、違法滞在者にも裁量でビザを認め得る「セクション61」申請を審査中で、結果が出るまで強制措置は取られないという。
地元議員や住民は「不可欠な医療人材を受け入れながら、その子どもを送還するのは不公平」と訴え、集会や署名活動が広がっている。一方INZは、健康要件は家族事情や職業に関わらず一貫して適用され、持続可能な医療・教育制度を守るために必要だと説明している。
マンキールさんは、家族が引き裂かれる恐れに強い苦悩を抱えつつも、地域からの支援に励まされ、結果を祈りながら闘いを続けている。
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