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「頑張ればできないことはないと日本で知った」スリランカ人女性が国家資格 “介護福祉士”に《長崎》

公開日
2024-04-12
メディア
長崎国際テレビ
記事要約
スリランカ出身のニマーリ・ワットサラーさん(30歳)は、長崎で初めての介護分野の技能実習生として来日し、2018年から介護施設で働いてきました。今年1月、日本の国家資格「介護福祉士」の試験に合格し、翌月に結果を確認した際には喜びを爆発させました。日本語や介護技術の勉強に励み、2021年に「特定技能」の資格で再び日本に戻り、介護福祉士試験に挑戦。仕事と勉強を両立し、実務者研修も修了しました。

ニマーリさんは、介護を通じて日本の文化に触れ、将来はスリランカに日本式の介護を導入する夢を持っていました。試験合格により、在留資格が「介護福祉士」に変更され、母国から家族を呼び寄せることも可能に。施設の利用者や同僚からの応援を受け、彼女は「頑張れば何でもできる」と語り、これからも成長を続ける決意を示しました。今後は、ケアマネージャーの資格取得も目指しています。
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