入管・在留関連ニュース

米紙が見た「日本の警察に“外見”を理由に職質されまくる彼らの苦労」

公開日
2024-05-03
メディア
クーリエジャポン
記事要約
2021年、黒人男性アロンゾ・表側(28)が東京駅で受けた職務質問が、日本におけるレイシャル・プロファイリング(人種や肌の色を理由に捜査対象を選別すること)の問題を浮き彫りにした。警官が「ドレッドヘアは薬物を持っていることが多い」と説明したことが、議論を呼び、警察の内部調査が行われた。しかし、表側にとっては、13歳の時に初めて職質を受けて以来、常に続いている問題の一部に過ぎなかった。

表側は、「自分は普通の日本人で、黒人だからといって全員が薬物を持っているわけではない」と強調。日本社会で進行する移民労働者や外国ルーツを持つ人々の増加が、従来の均質的な社会の変化を引き起こし、アウトサイダーに対する偏見やレイシャル・プロファイリングの問題が顕在化していると指摘されている。
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入管政策,共生,レイシャル・プロファイリング

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