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国外退去か、夫妻で一緒に暮らせるか…スリランカ人が在留資格を求めた「やさしい猫」訴訟が結審

公開日: 2024-07-25
メディア: 東京新聞
記事要約: スリランカから日本に逃れてきたナヴィーンさん(43歳)と妻のなおみさん(52歳)が、ナヴィーンさんの在留資格を求めて国を相手に裁判を行っています。この裁判の口頭弁論が10月25日に東京地裁で行われ、結審しました。判決は10月31日に下される予定です。

ナヴィーンさんは難民申請が不認定となり、退去命令を受けた後も、2016年に結婚したなおみさんとの在留資格が認められていません。原告代理人の浦城知子弁護士は、結婚や家族生活が憲法や国際人権法で尊重されるべきであり、裁判での救済を求めました。集会では、なおみさんが支援者に感謝の意を表し、ナヴィーンさんは「支援のおかげで心情が変わってきた」と語り、引き続きの支援をお願いしました。
タグ: 難民認定,在留特別許可,裁判