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なぜ「日本語が話せない」在日中国人が急増しているのか…国内にじわじわ広がる「巨大中国経済圏」の実態

公開日
2024-09-16
メディア
プレジデントオンライン
記事要約
日本に住む中国人の数は増加しており、2023年12月時点で約82万2000人に達し、全在日外国人の約3分の1を占めている。特に東京、埼玉、神奈川に集中しており、「高度専門職」や「経営・管理ビザ」を持つ20~30代の中国人が多い。彼らは独自の経済圏を形成し、日本人相手のビジネスよりも中国人同士での取引を重視している。

周勇強氏が経営する「三栄グローバル」は、内装業を手掛け、中国人顧客のニーズに応えるビジネスを展開。彼の顧客の70%が中国人であり、資材や作業員もほとんどが中国人となっている。最近は、顔認証システムなどを中国企業から導入し、日本市場での需要を取り込んでいる。

日本の観光業界でも、中国系企業が大きな役割を果たし、中国からの団体旅行客の受け入れはほとんどが中国系旅行会社によって行われている。これらの活動は「一条龍」と呼ばれ、中国人だけの経済圏が日本国内に形成されていることを示している。
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在留外国人数,中国

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