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増加率全国3位 現場で奮闘する外国人労働者 人口減少で欠かせない一方課題も≪前編≫【佐賀県】

公開日
2024-09-26
メディア
佐賀テレビ
記事要約
佐賀県では、外国人労働者の数が急増しており、特に建設業や介護業界で重要な役割を果たしています。在留外国人は約9,700人で、全国で3番目の増加率を記録しています。労働力不足が深刻化する中、外国人を雇用する企業が増えており、技能実習や特定技能の制度が活用されています。

特定技能に切り替えた外国人労働者は、技術を磨くことで様々な制約から解放されるため、転職や在留期間の延長が可能です。佐賀市の建設現場では、外国人労働者が約半数を占めており、企業は外国人労働者を受け入れることで業務の負担を軽減しようとしています。

取材を受けたベトナム人労働者たちは、日本での生活や働くことに対して前向きな姿勢を見せており、家族を呼び寄せたり、日本語でのコミュニケーションを楽しむなどしています。文化や気候の違いには戸惑いがあるものの、働くこと自体は楽しんでいるとのことです。

このように、外国人労働者は日本社会において欠かせない存在となっており、共生のための理解や配慮が求められています。
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在留外国人数