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日本語学習 茨城県内1083人増4756人 「空白地域」6.8%

公開日
2025-12-14
メディア
茨城新聞クロスアイ
記事要約
茨城県で日本語を学ぶ外国人は2024年11月時点で4,756人となり、前年より1,083人増加し、2000年以降で3番目に高い水準となった。コロナ禍で2021年に1,849人まで減少したが、2022年以降は増加傾向が続いている。

日本語教室がない「空白地域」の割合は6.8%と全国で2番目に低く、県内44市町村のうち2024年には41市町村(93.2%)に日本語教室が設置されている。空白地域は3自治体で、そこに住む外国人は約1,000人いる。

日本語教師は1,101人で、その約8割をボランティアが占めている。外国人の子どもへの支援としては、日本語支援員の配置やオンライン指導体制の整備が進められており、県や国際交流団体による案内活動を通じて、日本語支援体制が着実に広がっている。
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