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デンマーク、スウェーデン:移民政策の強化により移民数が​​過去最低に

公開日
2026-01-12
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InfoMigrants
記事要約
デンマークとスウェーデンでは、移民・難民受け入れを厳格化する政策の影響により、2025年の移民流入が過去最低水準まで減少した。これは、欧州全体で進む難民・移民政策の引き締め傾向を反映している。

デンマークでは、2025年11月末までに認められた難民認定が839件と歴史的低水準となり、申請件数自体も1,835件にとどまった。政府は「できるだけ外国人が難民として入国・定住しないようにする」方針を明確にし、2019年以降は事実上の「ゼロ難民政策」を掲げている。

一方、スウェーデンでも2025年の難民申請数は前年から30%減少し、現政権発足(2022年)以降では約60%減となった。自発的帰国への金銭的支援、家族呼び寄せの厳格化、市民権取得要件の強化などが進められており、2026年からは自主帰国者に最大約350万円相当の支給も予定されている。2025年に発給された在留許可のうち、難民関連は6%にとどまり、2018年の18%から大きく低下した。

両国の政策転換は、欧州各国で進む移民規制強化の流れと軌を一にしており、EUレベルでも2025年12月に移民・難民管理を強化する新たな枠組みが承認されている。
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2025-11-14
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