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(The Enterprise)オピニオン:移民をめぐる議論に「慈悲」の心を

公開日
2026-08-24
メディア
The Enterprise
記事要約
筆者は、移民問題は法律や政治だけでなく、実際に不安定な生活を送る家族や子どもの経験に目を向けて考える必要があると論じる。国家には国境管理や法秩序を維持する責任がある一方、キリスト教徒にとっては、それだけでなく「神の心を反映する姿勢」が問われるという。

聖書は、外国人を自国民のように扱い、弱い立場にある人々を守ることを繰り返し求めている。レビ記や預言書、さらにイエスの「わたしが旅人であったとき、あなたがたは迎え入れた」という教えは、外国人や弱者への対応が信仰の重要な実践であることを示している。

筆者は、国境管理、法制度、公共の信頼、秩序ある移民手続の必要性を否定しない。しかし、制度の複雑さを理由に、その影響を受ける人々の尊厳を見失ってはならないとする。米国には、暴力や宗教的迫害から逃れた人々や、長年地域社会に貢献しながら安定した法的地位への道を持たない家族もいる。

そのため筆者は、法的責任と人間の尊厳を両立させようとする超党派の「Dignity Act」のような立法を真剣に検討すべきだと主張する。移民政策を恐怖や敵意によって語るのではなく、秩序と慈悲、責任と尊厳を両立させることが重要であり、それこそがキリスト教の信仰と福音の精神にふさわしい姿勢だと結論づけている。
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