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やさしいにほんごでBOSAI学んで 外国人住民向けに動画やクイズ

公開日
2024-06-30
メディア
朝日新聞
記事要約
大阪市立総合生涯学習センターと神戸学院大学が共同で、「やさしい日本語」を使った防災教材を開発しました。これは、災害経験が少ない外国人住民に避難や備えの重要性を学んでもらうことを目的としています。

教材「OSAKA防災タイムアタック!―やさしい日本語でBOSAI―」は、動画とクイズから構成され、全3コースがあります。Aコースは基本的な災害知識を、Bコースは南海トラフ地震と津波の危険性を、Cコースは日常の備えについて教えます。動画には英訳と漢字のルビが付いています。

調査によると、多くの外国人学習者が地震や台風の経験がなく、防災教育が不足していることが分かりました。教材はセンターのウェブサイトから無料でダウンロードでき、日本語教室や地域の防災訓練で活用されることが期待されています。大阪府には約28万5千人の外国人住民が暮らしています。
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