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ミャンマー 地震で書類発行遅延 来日できない技能実習生相次ぐ

公開日
2025-05-29
メディア
NHK
記事要約
2025年3月に発生したミャンマー中部の大地震の影響で、国外で働くために必要な「海外労働身分証明カード」の発行が遅れており、日本企業に内定していた技能実習生らが来日できないケースが相次いでいる。

特に介護業界などでは、ミャンマー人実習生の日本語能力の高さから受け入れが進んでいたが、証明書発行の遅れにより、内定を取り消す企業も出ている。

ミャンマー国内では内戦が続いており、安全を求めて日本での就労を希望する若者が多い中、日本の行政書士などは「状況を注視し、すぐに内定を取り消さないでほしい」と訴えている。

日本の出入国在留管理庁は対応策として、ビザ申請に必要な「在留資格認定証明書」の有効期間を3か月から6か月に延長している。

2024年10月時点で日本にいるミャンマー人労働者は約11万4600人、そのうち技能実習生は約3万3900人で、年々増加している。

今後も日本の受け入れ体制の整備と、ミャンマーの情勢を考慮した柔軟な対応が求められている。
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