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外国籍の子どもが全国で13万人超 「児童の1割が外国籍」の小学校で『ロボットでの学習支援』を実験 日本語が話せない子の教育に「難しさ感じる」と教師

公開日
2024-03-16
メディア
関西テレビ
記事要約
大阪市の小学校では、日本語が苦手な外国籍の子どもが増加しており、支援が課題となっています。大阪市立塩草立葉小学校では、ベトナム人児童に遠隔操作ロボット「newme」を用いた学習支援を試み、ロボットを通して日本語の問題を母国語でサポートする実験を行いました。人手不足を背景に、今後も外国人労働者の増加が見込まれ、子どもたちの日本語支援の必要性も増しています。

大阪市には母語支援員制度があるものの、教員免許を持たないため学習指導には限界があります。また、岐阜県可児市では「日系サポーター」による多言語支援を提供しています。大阪市教育委員会は国レベルでの支援体制強化の重要性を訴え、外国籍の子どもたちが十分な教育を受け、自分らしく成長できる環境整備の必要性が高まっています。
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