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(EWTN)移民問題:カトリックの立場からのバランスのとれた見解

公開日
2026-05-20
メディア
EWTN
記事要約
この記事は、英国における移民問題について、カトリック教会の立場から「国家による移民管理」と「移民の尊厳ある扱い」の両立を論じている。英国では近年、移民数の急増により、住宅や公共サービス、社会統合への負担が大きな政治問題となっており、多くの国民が長年にわたり移民抑制を求めてきた。しかし教会は、こうした懸念自体を否定せず、国家には公益のために移民を規制する権利があると認めている。

一方で、教会は、困難から逃れてきた外国人を人間として尊重し、保護する義務も強調する。聖書やカトリック思想では、「見知らぬ人を愛せ」という教えが繰り返され、移民を単なる労働力や問題として扱うことを戒めている。トマス・アクィナスも、移民への権利付与は段階的であり得るとしつつ、その尊厳を否定してはならないと論じた。記事は、無制限な移民受入れでも排外的ナショナリズムでもなく、「公共の利益」と「個人の尊厳」を両立させる姿勢こそが、誠実なカトリック的立場だと結論づけている。
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