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学生や移民弁護士は学生ビザの面接停止を懸念

公開日: 2025-06-02
メディア: KSBY
記事要約: 米国務省は現在、新たな学生ビザの面接予約の受付を一時停止しており、これは留学生のSNS活動の審査を強化する準備のためだと説明している。

ロサンゼルスで英語を学ぶロシア出身のナタリア・ティテヴァロワさんは、すでに学生ビザで滞在しているが、突然の変更が自身や友人に影響を及ぼすのではと不安を感じている。

一方、サンディエゴを拠点とする移民弁護士ジェイコブ・サポチニック氏は、SNS審査が主観的で恣意的なビザ拒否につながる恐れがあると懸念。特に秋学期からの留学を予定していた学生たちは、ビザ取得が間に合わず渡航できなくなる可能性が高いという。

また、ビザ取得の困難さから、学生がアメリカではなくカナダ、オーストラリア、ヨーロッパへの進学を選ぶようになることで、米国が優秀な人材を失う恐れも指摘された。

一時停止がいつまで続くかは、現時点で明らかにされていない。
タグ: 米国